カテゴリ:家選び



 私たちが何かの価値判断をする際、二通りの基準でやっているようです。  ひとつは「減点法」そしてもうひとつは「加点法」です。  減点法とは、百点というベースがあり、そこから間違っていたり欠けていたりするところを減点していくというやり方。...

マイホームの計画というのは、 住宅会社やその営業担当にとっては、 何度も経験するものです。 しかしお客様にとっては、 ほとんどのケース、初めての経験となります。 ですから、図面や見積りだけを見せられても 正直イメージが付きにくいということがあります。 そういうお客様の疑問や不安を察知し、 出来るだけそれらが解決できるように...
マイホームというのは、 とかく計画の段階での状況を加味しすぎになりがちです。 例えば今の時期であれば、 夏をベースにマイホームを考えます。 それはある意味、当たり前のことです。 しかし手にしたマイホームには、 その季節だけ住むのではありません。 春もあり秋もあり、冬もあります。 そして今デメリットに感じることも、...
マイホームの計画には、必ず周辺工事というものがあります。 例えば、照明やカーテン、エアコン、外構工事や引っ越し、解体工事など。 こういう工事に関しては、建物に直接絡むものではないので、 お客様はその依頼先を、自由に選択することが出来ます。 先日、あるお客様が選んだ住宅会社から、こう言われたそうです。...
 セミナーを聞いて頂いた方は記憶にあると思いますが、プランや見積りを同時に複数社に依頼するのは、とてもいい方法ではありません。  これは、意図のある情報によって作られた間違った常識です。  セミナーでは、時間的な切り口から紹介していますが、今回は、ポテンシャルという側面から紹介します。...

家を選んでいく際に、 担当の方がどういう人かというのは非常に大事なことです。 私も、「人・モノ・会社」を選んでいくのが家選びですと伝えています。 ですが、この「人」の部分に重きを置きすぎるのも、 あまりいい家選びとは言えません。 家が出来上がった後に、 一番長い時間一緒にいるのは、 実は「モノ」です。 家づくりにおいては、...
 目先の利益を優先するあまり、お客様の心を蔑ろにしてしまうというのは、絶対にあってはならないものですね。  決算時期や月末が近付くと、営業が豹変してしまうことがよくあります。  営業自身だけが悪いわけではなく、上司の影響が多くあるとは思いますが……。...
 私が書いた、「ハウジングストーリー」という小説の中に、『順番検討』という言葉が出てきます。  あれはどういうことですかという質問がよくあります。  今住宅に関わる情報はいろいろありますが、良く目にするのは、『同時比較』です。  プランや見積もりを同時に複数社に依頼して、比較検討するというものです。...
 家選びが難しいことの一つに、言い方が悪いかも知れませんが、口では何とでも言える、ということがあります。  そしてこのことは、出来上がったものを確かめてから購入するかどうか決めるという一般的な買い物と違って、作る前に依頼先を決めなければならない注文住宅に於いては、非常に重要なポイントになるわけです。...
 家づくりに於いて、後々後悔をしてしまう人の中には、ある特徴を持った人がいます。  それは、なぜその家を選んだのか、自分で説明が出来ない方です。  実のところ、100%満足する家というのは、なかなか難しいのかもしれません。  それでも、後悔するのと自分なりに納得するのとでは大きな違いがあります。...

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