注文住宅の営業をしていたとき、たくさんの失敗をしてきました。
その都度学び、同じ失敗は二度としないと心に刻み、ノウハウを蓄積してきました。
今では何か問題が起こりそうなとき、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪アンテナのように、ビビッと何かが反応します。
危ない、それが分かるだけでも立派なノウハウです。
それが分からないと、リスク回避すら出来ないわけですから。
しかしこの経験値を活かせる営業というのはあまり多くはないんですね。
なぜなら多くの会社で、年や年次を重ねていくほどに、現場を離れていくから。
残念ではありますが、そういう職人は現場には少ないのです。
そういう意味で私は職人です。
モノを作る職人ではありませんが、それでも家づくりのプロデュースをする職人です。
いずれこれを伝えていかなくてはならないのだと、最近よく考えるのは、また一つ齢を重ねようとしているからなのでしょうか。
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