いよいよマイホーム計画へ

マイホームプロデュースを依頼し、最初にやったのが価値観の見える化と共有だった。

これが選んでいく時の指標になり、迷った時に立ち戻る軸になるという。

マンダラシートという独自のシートだった。

出来上がったシートを夫婦で見合うことで深い部分での価値観の共有をするのだという。

誰かが〇〇が良いと言ってくれる。

それはその人の価値観で良いと思っているのであって、そのまま私たちに当てはまるわけではない。

大事なのは自分たちの価値観に合うのかどうか。

それを判断する軸が大事だというのに、妙に納得した。

 

大枠の予算も見えてきたので、物件資料をまとめてもらった。

私たちにとっての優先事項はエリアだったので、それを踏まえて土地から新築と新築建売住宅を同時並行ですすめることになった。

ある程度広めにピックアップしてもらった資料から、これは無いと思えるものは除外し、詳しい資料をもらった。

そこから絞り込んで、実際に案内してもらうことにした。

 

土地で気になる物件は、私たちの要望をもとにしたラフプランと概算の資金計画をすぐに作ってくれた。

プランが乗ると、その土地がどのくらいの広さなのか、使い勝手が良いのかなどの判断がつきやすい。

思わぬところに費用がかかりそうなども分かったので、検討がどんどん進んでいった。

 

見学した新築建売住宅では、良い部分と気になる点を客観的に教えてくれるので、自分たちに合う合わないの判断がしやすかった。

娘は広い家に興奮しているようだった。

それを見る主人の目も嬉しそうに見えた。

 

たくさんの検討を重ね、希望エリアの新築建売住宅に決定した。

順序だてて検討していったので、不安もなく、自分たちに合った家だと納得できた。

周辺工事や住宅ローンの手続きなど、全体像を示しながら半歩先をいつも提案してもらい、順調に進んでいった。

お腹の子が生まれてくるのは、新居でとなった。

 

新居のカギを受取った時、最初にマイホームのことを調べたあの日のことが胸に浮かんだ。

少しだけ回り道をしたが、そのおかげで出会いがあり、結果的にスムーズに進むことになった。

これからはここが私たち家族の家になる。

子供たちとたくさん笑い、たくさんの思い出を紡いでいこう。

 

私たちのハウジングストーリーは、これからもこの家に刻まれていく。

 

(おわり)